「第6回スギ花粉皮膚炎」2015年2月28日号の「リビング東京副都心」に掲載されました。|中野皮膚科クリニック|中野駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

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医療コラム

「第6回スギ花粉皮膚炎」2015年2月28日号の「リビング東京副都心」に掲載されました。|中野皮膚科クリニック|中野駅南口徒歩2分の皮膚科クリニック

「第6回スギ花粉皮膚炎」2015年2月28日号の「リビング東京副都心」に掲載されました。

スギ花粉症の症状が出始めたら、目の周りも赤くはれてきました。
スギ花粉皮膚炎の疑いがあります。


春先はスギ花粉が多く飛散する時期。スギ花粉症の人が鼻水やくしゃみに加え、目の周りがかゆくなり、赤くはれるという症状がでることがあります。この症状について日本皮膚科学会皮膚科専門医・中野皮膚科クリニックの松尾光馬院長に聞きました。

「スギ花粉症は、目がかゆくなったりくしゃみや鼻水が出たりという症状が代表的ですが、皮膚に出ることもあります。これはスギ花粉皮膚炎と呼ばれ、女性に多い症状です。スギ花粉症の人やアトピー性皮膚炎の人はかかりやすいといわれています。春先に肌荒れを起こすという人の中に、実はスギ花粉に対するアレルギーがあったというケースもあります。この時期の肌荒れは、さまざまな原因が考えられます。自己判断せず、皮膚科を受診することをおすすめします」

―どんな症状ですか?
「典型例では湿疹というより、じんましんに近い症状で、皮膚が赤く盛り上がり、かゆみを伴います。目の周りや首の露出部に発症します」

―治療法は?
「外用薬ではステロイド剤なども有効ですが、タクロリムス水和物軟膏も使用します。タクロリムス水和物軟膏は免疫抑制剤の一種でアレルギーの過剰反応を抑えます。症状がひどい場合は、抗アレルギー剤の服薬と併用して治療します」

―治療中の注意点は?
「スギ花粉が体につかないようにすることが大切です。眼鏡やマスク、帽子などで皮膚を覆う、洗濯物を外に干さない、髪の毛はよく洗い流すなど、スギ花粉が体につかないよう工夫を。ワセリンを目の周りに塗れば、スギ花粉が直接肌に付着することを防ぎます」